きちんとした貼り方

特殊の取り扱いの指定のものは手で押印
ここでご紹介するのは、切手の貼り方についてです。まず、基本的な機械で“押印”ができる範囲に貼る 方法にをご説明します。基本的に、何かものを送る際は、消印が切手か、郵便はがきや、郵便書簡などに 押印されます。人間の手によって押される場合と機械で押す場合があります。まず、手で押印が押される 場合ですが、定形郵便物か、はがきの状態を見て機械に通してしまうと傷がついてしまう可能性が ある紙質や中身が厚い物、招待状といった特殊の取り扱いの指定を受けた“定形郵便物”や“定型外郵便物” などが手での押印になります。

切手を貼る位置と向き
そして、機械を利用し押す場合についてですが、先にご紹介しました手で押す条件に当てはまらないものだという事を 覚えておきましょう。では、機械で押印を施す場合の切手の貼り方についてのご説明です。 具体的にご説明致しますと、切手の宛名な方を表にして、右上の横3.5㎝、縦7.0㎝の範囲の中に切手が収まっている のであれば、1枚から2枚までは機械での押印を施す事が可能です。ですが、切手の枚数は送る郵便物によって異なって くると思います。3枚以上貼るのであれば、少し窮屈な感じとなり押印も綺麗には入らないでしょう。
次にご紹介致しますのが、切手を貼る位置と向きについてです。縦長の封筒やはがきは、基本的に左上に貼ると思い ます。ですが、横長や横に向けたはがきはどこに貼るのか知っている人は少ないのではないでしょうか。 横長の場合は、縦長のものと同様の貼り方をしてはいけません。基本的に横長のものであれば、右上に貼るという事を 覚えておきましょう。ちょっとしたことですが大切な書類の場合などはマナー違反になりかねません。